tear
透き通る何かに気付いて、呼び止めて、振り返って
僕―もとい、私には悪癖がある。
考え無しに描き始める為、矛盾をたくさん生みながら
いつも似たような絵が出来上がるという悪癖が。
・・・なんて『妖狐×僕SS』の真似で始めておきながら
そっちではなくて、1月アニメが始まって色々観ていたら
『パパのいうことを聞きなさい!』というアニメに
後れ毛がストレートで、後ろ髪がウエーブという美女がいたので
唐突に『美女描きたい!』とか謎の欲望に駆られ
キャラクター無視してオリジナルでこんな絵をば・・・
(結局オリジナルかよというツッコミが聞こえる・・・)
最初の話に戻りますが、
私は『描きたい』と思った内容が"構図"で無ければ
ポーズなどを決めずに描き始めてしまいます。
今回は"髪型"と"美女"(今回の場合瞳と胸)が目的だったので
表情も決まらないまま、髪なんか輪郭の次に描いちゃったりして
後から急に『痴漢に遭って逃げてきた美女にしよう』とか
思い立っちゃう訳です。
何が言いたいかというと、"(特に前)髪が動いていない"・・・
嗚呼・・・私の悪癖・・・
相も変わらずあっちもこっちもいい加減ですが
美女が泣いてて何かこっちに縋ってくれそうなので
何だかんだ私は満足満足。描いていて楽しかったです。
この絵を見た人にも、どきっ、とか、ぞくっ、とか
感じてもらえたら嬉しいなー、なんて・・・
(そうして最後にこの美女を襲った痴漢よりも
よほど私の方が変態なのではないか・・・と気付くオチ。)
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